2006年07月01日

リズムの取り方?

よくジャズをやり始めの頃にあるリズムの取り方を練習させられる。

「3連符の1拍目と3拍目に音を出す」

…ちょっとこのリズムの取り方についてたわごとを語ってみたい。



過激な発言だが。

ぶっちゃけ、実はこの練習にはあまり意味がないんじゃないかと最近思っている。




根拠となるのは以下の二点。

・ジャズにおけるアクセントの位置
・管楽器プレイヤー特有の技術:タンギング




まず、ジャズにおけるアクセントは基本的に「弱拍に置く」ということになっている。

4/4拍子の曲で8分音符を1小節分吹くと「弱拍」は2・4・6・8番目の音だ。

管楽器プレイヤーがこの位置にアクセント(この場合は他より大きな音量が出される部分音の出だしが強い部分と解釈してもらえばいいだろうか)を置こうとすると、この偶数番目の位置で強めのタンギングを入れる必要が出てくる。

ここで言う「強めのタンギング」というのはどういうことか。

私見だが、タンギング自体は「舌で呼気の流れを止め、少し呼気の圧力が上がった状態から呼気の流れを再開する」という行為だと思っている。

「強めの」と付くからには、「呼気の圧力」を相当に強める必要があるだろう。

そうすると長めに「呼気の流れを止める」ことになる。

管楽器における音の長さというのはイコール呼気の継続している長さということになるが、奇数番目の音を十分に伸ばした場合、どういう現象が起こるだろう?

以下に例として「平板に8分音符を演奏した場合」と「偶数番目の音にアクセントをつけて演奏した場合」のタンギング例を挙げてみる。





Pattern1:平板

12345678
dahdahdahdahdahdahdahdah




Pattern2:偶数番目の音にアクセント

12345678
dahndahdahndahdahndahdahndah


※それぞれ、「da」がタンギング位置




…ぜひ一度、数字の位置にTickが鳴るようにしてメトロノーム片手にやってみて欲しい。

ある速さでやったとき、「3連符の1拍目と3拍目」のように聞こえないだろうか?

つまるところ、「3連符でのリズムの捕らえ方」が重要なのではなく、「弱拍にアクセントを置く」「音を十分に伸ばす」ということこそが重要で、それを画一的に学習者に伝えようとした結果が今の「3連符リズム主義」なのではないかと思うのだ。




…以上、ウィスキー片手にだらだらと書いてみた。

ご意見ご感想などはコメントにてどぞm(_ _)m
posted by たーぼ at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
弱拍にアクセントを置く」「音を十分に伸ばす」ということこそが重要でに、なるほどーっと
分かったふりをするコロスケです。
さすがに、1年前ナウズザタイムを吹いたとき当時のレッスン先生に、それじゃぁ電線音頭だよって言われた、タンギングにはなってないけど・・
アクセントとタンギングの関係が、まだまだよく分からないっす。
裏を感じて、うだうだしかやってないので、まだまだ奥深いんだろうなぁと、思ってます
Posted by コロスケ at 2006年07月01日 01:37
正直タンギングをそこまで使いこなせないのでよく分からない^^;
ジャズのアクセントが特徴があるってぐらいしかまだ知らないんですよね^^;この話に食いつけるようになるのはいつのことか・・・・
Posted by 土佐っ子びぎなっこ at 2006年07月01日 10:31
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